車 売る

自動車税は、基本的に所有している月までを車の所有者が負担します。

ですので、車を売った翌月からは、次の所有者が自動車税を負担します。

車買取店へ車を売ったなら、車を買取した会社が負担することになるわけですが……。

実情としては、基本的に買取価格に翌月以降の自動車税分も含めて処理することが大半です。

でも４月に車を売ると凄く損した気分になります。

自動車税はエンジンの排気量に応じて、納税額が決められていますが、排気量が大きくなると自動車税だけでも５万円を超えることもあるからです。

1800ccの自動車税は、39,500円！

2300ｃｃの自動車税は、45,000円！

2500ｃｃの自動車税は、51,000円！

４月、５月までは交渉の余地あり！

自動車税の納税期限は、５月末日です。

車買取店に車を売ることを前提としますが、車を売るなら自動車税の納付は少し保留しておいて、査定（商談）の時に翌月以降の自動車税分は自動車税取り扱いの原則に基づいて、車買取店が負担するように交渉しましょう。

ただそれだと自動車税の処理が、ややこしくなるので、４月、５月分の自動車税も含めて、車買取店に負担してもらうことで、車の売買契約を交わします。

具体的には、自動車税の納付書を車買取店に渡して、車買取店側で納付してもらう形です。

交渉のポイントとしては、車の買取価格をある程度引き出した上で、もうこれ以上高値が出ないなら、自動車税は御社で負担してくれれば、決めますよ！という流れがいいです。

オートオークションでの自動車税

オートオークションでは、自動車税の取り扱いは、所有している月までを車の所有者が負担し、翌月以降は次の所有者が負担するという原則が守られています。

※軽自動車税の取り扱いは除く。

ですので、車を買い取る際に自動車税を負担したからといって、損はしないわけです。

ただし通常は利益だった分が減るので、収益的にはマイナスと言えます。